STUDENT INTERVIEW
e-sports プロゲーマー専攻 Fさん
─ 目指しているお仕事と、興味を持ったきっかけを教えてください。
プロゲーマーを目指しています。ゲームがずっと好きで、中学3年生の時にeスポーツを知ってから、ゲームをすることを仕事にしたいと思いプロゲーマーを目指そうと思いました。
e-sports プロゲーマー専攻 Oさん
─ この学校を選んだ理由を教えてください。
eスポーツに特化している数少ない専門学校だからです。カリキュラムや講師の先生、設備など、自分が成長するために必要な環境が整っています!
e-sports プロゲーマー専攻 Mさん
─ 学校を選んだ理由
愛知にプロゲーマーを目指す人のための専攻ができたと聞いてこの学校を選びました。
─ 所属している専攻を選んだ理由は?
入学する前は家のPCだと十分な練習や性能があまりよろしくなかったので、カクつきなどが出て、ストレスを感じながらプレーをしていました。ここに入ればストレスフリーで、更にプロの方に直接教えてもらえると聞き選んだ。
─ 好きな授業 科目名 先生の名前 その理由は?
ゲーム実習 後藤先生 プロになるために必要なことを教えてくれる。
─ 将来の夢・目標
プロゲーマーになって世界一強いfpsプレイヤーになる。
─ 入学して大変だったこと
家から学校の距離が遠いことです。
─ 入学して楽しかったこと、嬉しかったことは?
アメリカでの海外研修で色々な体験ができたことです。
─ 将来同じ夢を目指す高校生にエールをお願いします
ゲームで上手くいかないときがあっても、諦めずにがんばってください。
COMPANY INTERVIEW
ゲームは自分で「楽しむ」から「魅せる」「観る」時代に。
e-sportsの可能性は無限大です。
Sengoku Gaming 株式会社 戦国 取締役役員
岩元 良祐さん
「Sengoku Gaming」は福岡を拠点とするプロeスポーツチームで、世界大会でも優勝経験のある選手を有する国内トップクラスのプロeスポーツチームです。
個人やチームで活躍する選手が続々!
e-sportsの魅力に各業界が注目
「Sengoku Gaming」は、2017年にアマチュアのゲーミングチームとして結成。『League of Legends』など、主要ゲームタイトルのプロリーグに参戦しています。運営する株式会社戦国が、2020年1月に九州で情報通信事業を手掛ける株式会社QTnetの子会社になり、九州から世界に向けてe-sportsの発展に貢献したいと考えています。
ゲームの世界は自分で「楽しむ」から、自分でプレイを発信して人に「魅せる」、そのプレイを面白い、楽しいと思って「観る」人たちが増え、世界規模で爆発的な広がりをみせています。人気の選手になると、動画配信で100万人のフォロワーを獲得。その人気から多くの広告収入が見込まれ、続々と大手企業がスポンサーに名乗りを上げるなど、かつてないほどのビッグビジネスに発展しています。
プロになるには、好きというだけでなく、職人としての資質が必要です。個人であればその多くが動画配信を行っていますので、ゲームの技術だけでなく、定期的に動画配信をするためのスケジュール管理、撮影などに関する技術も必要になります。チームの場合には、スポンサーや広告収入、グッズの販売で収益を上げることになりますので、選手たちは練習して大会で好成績をおさめる必要があります。私のチームの選手たちの練習時間は、1日8時間〜13時間。一般的な選手であっても、Jリーグ選手並みの年棒を誇るほどになっています。
専門学校で学び、まずはプロの世界を目指してほしいと思います。多くの経験を積んでいくことで、この業界に興味を持つイベント会社や広告代理店、ゲーム会社などで企画や運営などの仕事に就くチャンスも生まれています。今は若い人のスポーツと思われがちですが、今後は30代以上の選手が活躍する時代も来るでしょう。
日本は世界に比べてe-sportsの発展が遅れていると思われがちですが、私のチームには韓国の選手も在籍しており、アジア各国の強い選手が日本に集まってきています。また、パソコンが主流の欧米と異なり、日本は各種ゲーム機を使い独自に進化してきた歴史があり、今後、さまざまなゲームタイトルやスタイルに発展していく可能性もあります。
まずは、e-sportsの世界に触れてみてください。ただし、あまりにも情報が多いので、最初は自分が尊敬する選手が参加するイベントや動画から入ってみることをおすすめします。すでに国内では、文化プログラムとして国体でe-sportsの競技が行われ、各都道府県代表が熱戦を繰り広げました。「オリンピック競技種目に」という声もあり、e-sportsには無限の可能性が広がっています。