STUDENT INTERVIEW
CGクリエーター専攻 Mさん
─ 将来の夢や目標を教えてください。
CGを使ったCMなどの映像編集の仕事に携わりたいです。視聴者の記憶に残る、おもしろくて、このCMどうやって作ってるんだ?と興味を引けるような見ていて楽しい作品をたくさん作れるようになりたいです!
CGクリエーター専攻 Jさん
─ この学校を選んだ理由を教えてください。
Wメジャーカリキュラムがあるところ、そして設備の良さが本校を選んだ理由です。また、現役でプロの仕事をされている方が講師だという点は他校にはない魅力だと感じます。日々トレンドが変わる業界に対応できている学校だと感じました。
CGクリエーター専攻 Iさん
─ 学校を選んだ理由は?
実家から近いところと、滋慶学園にしかないWメジャーカリキュラムがあるところに惹かれ、TECH.C.NAGOYAに入学しようと決めました。体験にきた際も案内してくれた先輩や授業をしてくれた先生がとても優しかったところもいいと思いました。
─ 所属している専攻を選んだ理由は?
自分がCGに興味を持ったのは高校2年の冬です。あるアニメを見てCGのすごさ、かっこよさを知りました。自分のように他の人を震えさせるようなものを作りたいと思いCG専攻にしました。
─ 好きな授業 科目名 先生の名前 その理由は?
3DCG 水野先生
水野先生はとても明るく生徒との距離が近いので、分からない所や疑問に思ったことをためらいなく相談できるとこがいいと思います。
─ 将来の夢・目標は?
将来の夢は映画やゲームのエンドロールに名前がのることです。そのためにクオリティの高い作品や部品の細かい作品を効率よく作れるようソフトの機能を覚え、日々努力しています。
─ 入学して大変だったことは?
英語が苦手で、使用するソフトがほぼ英語表示なので、覚えるのに今でも苦労しています。
─ 入学して楽しかったこと、嬉しかったことは?
TVやゲームの中に出てくるエフェクトやモデリングの仕組みや作り方を知れたことです。
─ 将来同じ夢を目指す高校生にエールをお願いします
夢を叶えるための道のりは決して楽ではないと思います。努力をすることはもちろんですが、がむしゃらにやってもよくありません。だからこそ専門学校や大学でCGの授業を受け基礎をかため、先輩や友達との交流を深めて自分の腕を磨いてほしいです。
ゲーム・CG・映像業界 INTERVIEW
リアルすぎる女子高生CGを生み出した
3DCGアーティストユニット「TELYUKA(テルユカ)」
─主な仕事内容を教えてください。
20年以上3DCG制作を主体にした活動をしていますが現在はバーチャルヒューマンのSayaが私達の代表作品になり、得意なキャラクター制作を中心に様々な企業や研究者/大学とコラボし、最先端の技術と融合しながら新しいキャラクター表現の研究と開発に挑戦しています。
─今と昔を比べてCG業界はどのように変化していると思いますか?
昔も今もCGの業界では、個人で自由な発想で作品を創られる方、大きな枠組みの一員としてスペシャリストを目指す方、大きく分けて二つの流れが存在してきています。
特に現在は個人で制作する環境が整いつつあり、発想次第で自由な表現が可能になり映像/ゲーム以外の業界への参入も可能です。一方で大きな組織での制作も個人では作りきれないスケールの大きな作品に携われる楽しみもあり、更に深い技術を磨く面白さもあります。
どちらの場合も、自分に合ったスタイルを探しながら成長することが可能になっています。
又、業種としてはエンタメ以外にもプロダクト系等のモノづくりの現場でも活躍している事からも昔よりもCG制作で自分に合ったスタイルを追求しやすく、どういう進路があるのか模索しやすい時代になっています。
─CGクリエーターを目指したきっかけを教えてください
元々小学生の頃から漫画を描いたり、造形物や絵を作るのが好きでした。CGに出会うまでは別のジャンルの大学へ行き、サラリーマンとして活動しておりましたが、小学校の時に憧れた「自分の世界を表現が可能になる」というCGの世界に出会い独学で始めたのがきっかけです。
─Sayaを生み出そうとおもったきっかけや理由を教えてください。
10代の頃に見たアニメや漫画の影響もあり、自分の思うヒロインを作ってみたいと思っていました。又、2012年位からCGでの人間表現が可能になってきましたがやはりアーティストのセンスや技量が大きく試されるジャンルです、そこで自分達の技術を磨くためにも挑戦してみたいと思い人間表現に着手したのがきっかけです。
─Sayaとの新しいチャレンジや今後の展望など教えていただけますか?
これからは人との円滑なコミュニケーションを目指し、どう役立てていけるのかという社会実装に取り組んでいく事になります。ロボットやバーチャルな存在がどう人間の社会に役立っていけるのか、様々な企業と取り組んでいきながら開発が進むと思いますが、最終的には彼らが「自立」し人間の様々な援護可能な世界を目指したいと思っています。
─どんな方にCG業界を目指してほしいですか?
マンガの世界、映画の世界、ゲームやエンタメの世界が大好きで、興味がある方ならどなたでもアーティストを目指せると思います。又、アーティストを支えるエンジニア的な活躍の場も大きく広がっており、見た目の表現が苦手でも自分の才能を活かせるポジションは沢山あります。CGで表現していくという世界にあこがれを持っている方にチャレンジしてほしいです。
─CG業界を目指す、中学生、高校生が今のうちにしておくと良いことを教えてください。
アナログで大丈夫なので、絵を描く力や造形物を作る事に挑戦してほしいです、そして美術館や博物館に行って他人のセンスやどうやって作り出したのか、何故この作品が良いとされているのかを考える体験をしてください。又CGは物理や数学の知識も生かせますし、様々な制作の根幹へ大きな影響があります、プログラミングの知識や経験もあると更によいでしょう。そして、美術品や良いマンガ/アニメ/ゲーム/映画等のエンタメ作品をたくさん見て沢山感動しましょう。その感動は制作するエネルギーになります。自分の中の感動貯金をたっぷりと蓄えておきましょう。