こんにちは！
教務の小堂です😊
先日、本校のコミックイラスト＆マンガ専攻の学生さんを対象に、十二単体験を行いました！
本校では、企業プロジェクトとして「紫式部」などの平安時代の偉人キャラクターを制作しております✨
その時代衣装の勉強のために、小林豊子着物学院の方々にお越しいただき、十二単の着衣作法から学びました！
実はこの十二単、重さはなんと15kg以上！！
着付けには30～50分！
体験した学生さんは腕がなかなか動かせないほど、重く暑い衣装なんです！
平安時代の女性貴族は毎日こんな重い衣装を着て1日過ごしているだなんて、想像しただけでも大変そうですよね。
しかし、実際は人前に出ないことが多い女性は、十二単をそのままの形で脱いで、現代でいう下着姿で過ごすことも多かったようです。
また、十二単をそのまま脱ぎ、いつでも着れる状態を「空蝉」と言うそうで、着付けに時間がかかる十二単はまるでお雛様のような姿に保存されます。
とってもかわいいですよね！❤
しかもこの「空蝉」の状態の十二単、なかなか見ることもできない超レアな姿なんです！
貴重な体験をさせて頂き、実際に体験するという一番いい資料をいただくことができました
ありがとうございました！
学生さんも制作頑張りましょう☺
