こんにちは!
入局事務局の澤邉です😊
さっそくですが、恒例のお仕事紹介していきます👍
今回は、【アニメーター】
Q:どんなお仕事なのか??
映画やテレビのアニメーションはさまざまな工程で作成されますが、
下記の図のようにレイアウトから撮影までの工程で活躍するのがアニメーターです!
なかでも、作画工程はアニメーターの仕事の中心✨
連続する1枚1枚の静止画を作成して、動いて見える絵にしていきます。
シナリオや絵コンテをもとに、
登場人物や背景など動きの起点と終点となる絵を描く「原画家」と、
その間の動き(中割り)を1コマずつつないでいく「動画家」に役割が分かれます。
このように1枚1枚の絵をパラパラマンガの要領で繋げて作られているので、
ひたすら「絵を描く」仕事とも言えます。
最初は動画を担当して経験を積み、やがて原画担当へ。
さらに実力を磨けば、絵のクオリティを管理する
「作画監督」や「キャラクターデザイナー」にステップアップ♪
◯仕上げの工程に関わる「色彩設計」
◯背景の制作に関わる「美術監督」
◯撮影の工程で活躍する「撮影」「特殊効果」「撮影監督」
◯制作進行を管理する「デスク」「プロデューサー」
など、さまざまなアニメーターがスタッフとして
アニメーションを作り上げているんです😊
Q:資格は必要なのか??
資格は必要ありませんが、技術や知識を磨いて
即戦力として活躍できるだけの力をつけることが、なによりも近道となります💡
特に大切なのが、画力✍
キャラクターを違和感なく描く力や、
いかに魅力的に見せるかを考えられる力が必要です。
アニメは特に、漫画が原作のものも多いため、
平面的な情報から視聴者が納得するようなキャラクター作りをしなくてはなりません。
ただ1枚の絵を描けるだけではなく、
動いた姿を想像して動かせる力は、とても大事です。
さらに、デジタル作画が取り入れられることが多くなっているので、
パソコン上のスキルも欠かせません。
CGを使うアニメーションを作る場合には、ソフトの利用が必要となるので、
ソフトの使い方も学んでおくと良いです🙆
Q:どんなことをするのか??
具体的な仕事の流れをご紹介してきますね!
◯企画、脚本の決定
作品のテーマやターゲット層、制作費やスタッフなどを決定します。
そして、シナリオに沿った場面ごとの設定やセリフなどを脚本家や監督が構成します。
◯絵コンテの制作
監督や演出家、脚本家が、
シーンごとのイメージやカット割り、カメラワークなどを考えます。
決定したシーンの要素を、簡単なイラストと文字でまとめて「絵コンテ」にします。
絵コンテはアニメーションの設計図となります。
◯レイアウト制作
絵コンテに沿ってシーンごとのおおまかな背景や、
人物・物体の動きを決めていきます。
◯原画
まず最初に監督から絵コンテ、設定資料、レイアウト用紙を受け取り、
それらを元にキャラクターや背景を描いていくのが主な流れです。
レイアウトを元に、シーンごとの動きの始まりと終わりを描いていきます。
↓この工程からがアニメーターの仕事です↓
視聴者に楽しんでもらえるアニメーションになるよう
作品の世界観やストーリーに合わせて表現を考え描いていきます。
絵コンテや設定資料を見ながら、
監督や演出家と一緒に作画についてイメージのすり合わせも行います。
いろいろと説明していきましたが、
実際にどんな感じなのかは体験してみると
イメージしやすいかもしれませんよ😊✨
ぜひ一度遊びに来てみてくださいね♪